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大須賀淳
2025.5.2 22:19

式年遷宮と女性天皇

20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮。次回は令和15年(2033年)ですが、まだ8年ある今の時期から最初の祭事が始まるんですね!

 

前回の平成25年(2013年)の頃には、既によしりん先生の天皇論シリーズも(既に「新」まで)出ていて、天皇・皇室への関心が深まっていたので、つい最近のような気がしてしまいます。

 

式年遷宮が最初に行われたのは、女性天皇である持統天皇の御代。中断がありつつも1300年続いている祭事が女帝の御代に始まっている事一つをとっても、「女性天皇は中継ぎ」論がいかに恣意的・差別的な考えかがわかります。

 

資料を見ると、式年遷宮は初回の持統天皇をはじめ、孝謙(称徳)天皇、元明天皇、後桜町天皇といった女性天皇の御代で実施されています。

 

次の次、2053年の式年遷宮が「愛子さまの御代」で行われる未来は来るでしょうか?(うわー、自分は生きてても78歳だ)。

 

その感慨を抱く未来のためにも、令和7年の現在に全力を尽くして生きたいと感じてなりません。

大須賀淳

次回の開催予定

令和7年 12/13 SAT
14:00〜17:30

テーマ: 「歌謡曲を通して日本を語る LIVE in 横浜」

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